昨今増加傾向にあるとも言われている発達障がい。しかしあくまで発達障がいは、
脳の機能的な問題による、物事のとらえ方や発達の道筋・スピードの「ちがい」であり、広い意味では「個性」なのです。
発達障がいをもつ子どもたちは必ず発達し成長していきますが、
なかなか多数派の子どもたちと同じ方法ではうまく学べないこともあるので、
一人ひとりの「個性」(特性)に合わせた指導や支援が重要な役割を果たします。
そのため「よい学習とよい体験」が、子どもたちが自分の個性を前向きにとらえ、
自分らしく生きていく力につながります。
スタディホップでは、体験学習や保護者面談を通して生徒さん一人ひとりの発達段階や特性を理解し、ご本人の学習状況に合わせて「個別指導計画」を作成、一人ひとりに合わせたカリキュラム、教材、指導法で学習します。SST(ソーシャルスキルトレーニング)やLST(ライフスキルトレーニング)は、自立生活に必要なスキルを発達段階に応じて小集団で学び、練習し、成功体験を積んで実践できるようにします。学校を越えて長く付き合える友人関係を育むこともできます。ご家庭からの「個別支援シート」や面談で学校や家庭での状況を共有し、保護者の方とともに生徒さんの成長を応援していきます。
学校との連携:スタディホップは地域の学校・公的教育機関などと連携を図っています。必要に応じて学校や担任の先生と連携を取ります。また学校の先生方の研修も積極的にお受けし、相互理解をはかっています。